歯がでこぼこに並んでいる(叢生)

叢生(そうせい)とは、専門的には「歯の総体的なサイズ」と「あごの骨のサイズ」の不調和(アーチレングス・ディスクレパンシー)によって生じる不正咬合の一種です。現代の日本人に最も多く見られる歯並びのトラブルであり、主に以下のような状態を総称します。
- 乱杭歯(らんぐいば)
歯が列の中に収まりきらず、前後に重なり合って生えている状態。 - 八重歯(やえば)
犬歯(前から3番目の歯)が並ぶスペースを失い、歯列の外側(高い位置)から飛び出して生えてきた状態。 - 捻転(ねんてん)
歯が正しい向きを向かず、正面に対して斜めや横にねじれて生えている状態。
これらは単なる見た目の問題だけでなく、歯科医学的には「お口の健康維持を難しくする構造的な課題」として捉え、適切な時期での改善が推奨されています。







