当院では光学印象システムのiTeroエレメント(口腔内スキャナー)を導入しております。このスキャナーは今までマウスピース型矯正(インビザライン)で必要だった型取りの不快感や煩わしさをなくし、口腔内スキャナーのみでお口の中の情報をデータとして取り込むことができるようになりました。
マウスピース型矯正
マウスピース型矯正

マウスピース型矯正(インビザライン)とは、透明なマウスピース(アライナー)を交換しながら歯並びを整える歯列矯正方法です。口腔内スキャンデータをもとに3次元治療計画ソフトウェアにて治療のシミュレーションを作成し、カスタマイズされたアライナーを製造します。段階的にアライナーを装着していくことによって、少しずつ歯の位置が動いていくようにデザインされています。ワイヤーやブラケットを使わないため、装置が目立ちにくいことが大きな特徴です。
| 比較項目 | マウスピース型矯正(インビザライン) |
|---|---|
| 目立ちやすさ | ◎(目立ちにくい) |
| 取り外し | 可(自己管理が必要) |
| 通院頻度 | 少なめ(1~2か月に1度) |
| 適応できる症例の幅 | △(症例により適応外の場合あり) |
こんなご希望をお持ちの方に、マウスピース型矯正(インビザライン)はおすすめの治療法です。
マウスピース型矯正(インビザライン)の主なメリット・デメリットを一覧にまとめました。
透明なマウスピース型の装置なので、装着していても他人に気づかれにくいです。
ご自身で取り外しが可能なので、食事の際ははずしていただきますので、食事中の煩わしさがありません。また、歯磨き時もはずしますので、簡単に歯のお手入れができ、口腔内を健康な状態に保つことができます。
マウスピース型矯正(インビザライン・システム)では3次元治療計画ソフトウェアを通じて、治療開始から完了に至るまでの歯の移動を、コンピューターでシミュレーションし、少しずつ歯を動かした状態に合わせたマウスピースを作成します。マウスピースは複数枚まとめてお渡しし、ご自身で交換いただきますので、通院は1~2か月に1度のペースになります。
マウスピースは薄いプラスチックで作られており、一切金属を使用しておりませんので、適応症例であれば金属アレルギーが心配な方にはお勧めの治療法になります。
アライナーは1日の規定された装着時間(約20時間以上)の使用が必要です。食事、歯磨きの際には外し、それ以外の時間はできるだけ装着いただきます。使用時間が短いと治療の進行が遅れてしまうことがあります。
抜歯をして大きく歯を動かすような場合など、マウスピースよりもワイヤー矯正の方が歯を動かしやすいとされています。また、細かいかみ合わせの微調整などの仕上げもワイヤー矯正のほうが高い精度が得られることもあります。症例によってはマウスピース矯正に加えて部分的にワイヤー矯正を行うことをご提案いたします。
「コンビネーション矯正」とは、抜歯を伴う矯正治療など、マウスピース矯正では歯の動きの確実性がワイヤーに劣る可能性がある場合に、部分的あるいは一時的にワイヤー矯正を併用してマウスピース矯正を行う治療方法です。例えば、はじめの抜歯した隙間をある程度閉鎖する期間の1年くらいは、横から後ろの歯だけにブラケットを装着してワイヤー矯正で行い、治療の後半の1〜1年半はブラケットとワイヤーをはずしてマウスピース矯正で行うといった方法です。それぞれの装置のメリットを生かし、極力装置の目立たなさに配慮しながら治療を効率的に進められる場合があります。 別途費用は追加になりますが、極力確実な治療、そしてできるだけ歯に装置をつけるのは避けたいというご要望の方にはお勧めできます。

当院では光学印象システムのiTeroエレメント(口腔内スキャナー)を導入しております。このスキャナーは今までマウスピース型矯正(インビザライン)で必要だった型取りの不快感や煩わしさをなくし、口腔内スキャナーのみでお口の中の情報をデータとして取り込むことができるようになりました。
口腔内スキャナーを使用し患者様の口腔内の歯の表面や形状と歯肉の精密な情報をデジタルで取得できます。また治療中にスキャナーでお口の中のデータを取って治療の経緯をわかりやすく確認でき、追加のマウスピースの作製も容易にできます。
お口の中をスキャンしたデータを海外の工場へ送り、より早くマウスピースの作製に移ることができるようになりました。従来の方法だと郵送でその型取りを直接送るのでそれなりに時間がかかっていました。iTeroを使用することで従来よりも1〜2週間ほど早く矯正治療が始められます。
型取りによって嘔吐反射を生じやすい患者様にとって、口腔内スキャンは大きく負担を減らしてくれます。お口の中に小型スキャナーを入れますので、違和感は少しありますが、従来の型取りよりは違和感は少なくなっています。
相談

歯並びのお悩みや治療のご希望をお伺いし、カウンセリング相談を行います。
検査

ご検討いただき、治療をご希望された方は精密検査(口腔内写真、顔写真の撮影、レントゲン撮影、CT撮影、iTeroによる口腔内スキャン)を行います。
診断

検査データを分析して治療計画を立案し、シミュレーションを行います。治療計画をご確認いただけましたら、マウスピースを発注します。矯正治療前に、虫歯治療、歯周病治療、抜歯などが必要な場合は当院の一般歯科・審美歯科専門担当医もしくはご希望の医院に紹介いたします。基本施術料のお支払い方法についても診断日にご相談いたします。
治療

発注したマウスピースが届いたら、いよいよ治療開始です。治療を始める前に、装着方法や取り扱い、注意点などを詳しくご説明します。マウスピースは、1日20時間以上を目安に装着していただき、約1〜2週間おきの交換が必要になります。1〜2か月おきにご来院いただき、マウスピースの適合や歯の動きを確認します。必要に応じて再度iTeroでスキャンを行い、追加のマウスピースを作製、お渡しします。
保定

治療計画通りに歯が動いて歯並びがキレイになったら、治療は完了です。歯並びを安定させる保定期間へと移行します。後戻りを防止するために、保定装置(リテーナー)を装着していただきます。通院は3か月から1年に1度となります。保定は少なくとも2年続けていただくことをお勧めしております。
治療を開始する前のステップにかかる費用です。
| 項目 | 費用 | 内容 |
|---|---|---|
| 初診相談料 | 無料 | 歯並びのお悩み相談、概算の期間・費用の説明 |
| 精密検査 | 診断料に含みます | X線写真、お口・お顔のお写真など |
| 診断料 | 55,000円 | 矯正治療を進めるにあたってのご説明含む |
| 調整観察料 | 5,500円 | 通院ごと(3〜8週間に1回)にかかる処置料 |
| 保定装置(リテーナー) | 基本料金に含む | 治療終了後の後戻り防止装置(初回分) |
| プラン名 | 費用 | 内容 |
|---|---|---|
| インビザライン | 770,000円~1,100,000円 | 透明で取り外し可能。最新デジタル設計 |
※便宜抜歯代(抜歯時)小臼歯1本7,700円 大臼歯1本8,800円
マウスピース型矯正にはメリットだけでなく、下記のようなリスクや副作用が伴う可能性があります。治療を始める前に必ずご確認ください。
マウスピース型矯正は、透明に近い装置で矯正中の見た目に配慮したい方や、食事・歯みがきのときに装置を外したい方に検討される治療方法です。ただし、すべての歯並びに適しているわけではありません。歯の移動量が大きい場合や、噛み合わせの調整が複雑な場合には、ワイヤー矯正や他の治療方法を検討することもあります。
マウスピース型矯正は、食事や歯みがきのときに取り外すことができます。そのため、食事のしやすさや歯みがきのしやすさを重視する方にとって、メリットを感じやすい治療方法です。一方で、外している時間が長くなると、予定通りに歯が動きにくくなることがあります。取り外せる便利さがある分、装着時間を守ることが大切です。
マウスピース型矯正では、1日20時間以上の装着が必要です。食事や歯みがきの時間以外は、基本的に装着して過ごしていただきます。装着時間が不足すると、歯の動きが治療計画からずれてしまうことがあります。治療を進めるうえでは、装着時間を守れる生活スタイルかどうかも確認します。
マウスピースは、歯の動きに合わせて、通常1〜2週間ごとに新しいものへ交換します。交換時期は治療計画によって異なるため、当院からご案内した順番と期間を守って使用してください。予定どおりに交換できない場合や、装置が合わないと感じる場合はご相談ください。
はい、ご相談いただけます。マウスピース自体には金属を使用していないため、金属アレルギーが心配な方にとって選択肢になることがあります。ただし、歯並びや治療計画によっては、部分的にワイヤー矯正などを併用する場合があります。金属アレルギーがある方は、アレルギーのある金属や検査歴を事前にお知らせください。
スポーツをしている方でも、マウスピース型矯正が選択肢になることがあります。取り外しができ、金属の装置が口の中に当たりにくい点は、競技内容によってはメリットになる場合があります。ただし、接触の多いスポーツでは注意が必要です。競技内容や練習頻度、歯並びの状態を確認したうえで、装置の選択を検討します。
被せものがある方でも、状態によってはマウスピース型矯正が選択肢になることがあります。ただし、被せものの位置や本数、噛み合わせの状態によって、適した装置は異なります。治療前には、お口全体の状態を確認し、マウスピース型矯正が無理なく行えるかを判断します。必要に応じて、他の治療方法をご提案することもあります。
歯並びや噛み合わせの状態によっては、マウスピース型矯正だけで治療を進めるのではなく、ワイヤー矯正を一部併用することがあります。特に、歯を大きく動かす必要がある場合や、細かな調整が必要な場合には、併用を検討します。当院では、装置の希望だけで治療方法を決めるのではなく、検査結果をもとに、適した方法をご説明しています。
iTeroは、お口の中をスキャンし、歯並びの状態をデジタルデータとして記録する機器です。従来の粘土のような型取りが苦手な方でも、負担を抑えて歯型を採ることができます。取得したデータは、歯並びの状態を立体的に確認したり、治療計画をご説明したりする際に役立ちます。患者様にも現在の状態を確認していただきながら、治療方法を検討します。
はい。マウスピース型矯正でも、見た目の歯並びだけでなく、噛み合わせまで確認します。前歯の見た目を整えるだけでなく、上下の歯がどのように噛み合っているかを確認することは、矯正治療では大切です。津田沼さりな矯正歯科では、日本矯正歯科学会認定医の院長が、歯並び・噛み合わせ・口元のバランスを確認しながら、治療方法をご提案しています。
津田沼さりな矯正歯科
院長 小池 紗里奈
日本矯正歯科学会認定医/歯学博士/
日本包括的矯正歯科学会所属
東京医科歯科大学歯学部歯学科を卒業後、東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 咬合機能矯正学分野 博士課程を修了。2014年に日本矯正歯科学会認定医を取得しました。
津田沼さりな矯正歯科では、歯並びの見た目だけでなく、噛み合わせや口元のバランス、治療後の安定性も確認しながら、患者様一人ひとりに合わせた矯正治療をご提案しています。
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